乗用管理機の車体中央部に除草機を搭載した「ミッドマウント方式」を採用。オペレーターの前に除草機があるため、条合わせが容易で、除草状況を確認しながら作業を行うことができます。また、3輪駆動と狭幅車輪により、小回りと耐湿田性が高く、旋回部分の欠株を軽減します。
除草機に設けられた苗列合せ用の目印で、オペレーターは条合わせが容易になり、操舵精度がさらに向上します。
写真はKE3A+KW4です
本格派!
ミッドマウント方式で、最大1.2m/sの作業速度を実現。
みのる産業と農業技術革新工学研究センター(旧・生研センター)が、
『緊プロ事業』として開発。
有機栽培等で大きな課題になっている雑草防除に貢献します。
乗用管理機の車体中央部に除草機を搭載した「ミッドマウント方式」を採用。オペレーターの前に除草機があるため、条合わせが容易で、除草状況を確認しながら作業を行うことができます。また、3輪駆動と狭幅車輪により、小回りと耐湿田性が高く、旋回部分の欠株を軽減します。
除草機に設けられた苗列合せ用の目印で、オペレーターは条合わせが容易になり、操舵精度がさらに向上します。
最高作業速度は約1.2m/sを実現!
(歩行型の4倍、乗用型うしろ作業機の2倍)
作業能率は圃場条件などにより異なりますが、4条タイプが20分~/10a、6条タイプが14分~/10a、8条タイプで10分~/10aと圧倒的な高能率で作業負担を軽減します。
条間の雑草は強制回転式の「ローター」、株間の雑草は強制揺動式の「ツース」で高精度に除草します。
ツースは、残草や苗の活着に合せて2段階の速度調節が可能です。また、ローターの除草跡は「ローリング抑制板」で均します。
【ポット成苗田植機用】 条間33cm
■KE3A+KW4(4条タイプ)
■KE3A+KW6(6条タイプ)
■KE3A+KW8A(8条タイプ)
【マット苗方式田植機用】 条間30cm
■KE3A+KWM4(4条タイプ)
■KE3A+KWM6(6条タイプ)
■KE3A+KWM8A(8条タイプ)
*田植機の植付条数と同じ除草機をご使用ください。
例)ポット成苗4条田植機の場合、水田駆動除草機はKE3A+KW4になります。
■チェーン除草装置 4条用・6条用
水田駆動除草機とセット使用で除草効果が大幅アップ
■米ヌカ散布機KNA41E 4条用のみ
第1回目の除草時、米ヌカ60〜80kg/10aを散布。除草効果を発揮します。
■溝切り装置MZ1KE
中干し開始後、除草機を溝切り装置に切替えると、圃場への入排水の管理が簡単に行えます。
作業効率15〜20分/10a
3輪のため旋回時に小回りができて、次の工程にすぐに入れる。その時、稲株を踏むことも少ない。
直線に入っても前に除草部があるので稲株を踏むことなく、前を見ながら安心して作業ができる。
今はまだ無農薬栽培をしている規模は少ないが、将来規模拡大を図っていくためには、必ず必要な機械。
今回、3輪タイプの水田駆動除草機に試乗して「これだ!」と感じた。